「プラシア戦記」の事前予約を韓国で開始。NEXON Koreaが開発を進めるスケールの大きな新作MMORPG

　NEXON Koreaは2023年2月16日，開発中のMMORPG「プラシア戦記」（WARS OF PRASIA）の事前予約受付を韓国で開始した。

「プラシア戦記」公式サイト

　「プラシア戦記」は，数多くのプレイヤーが集まって戦う要素と，仲間と一緒に「拠点」を経営し，成長させるシミュレーション要素を結合した作品で，ゲームの中で1つの大叙事詩を作っていくと謳っている。

　ゲーム世界には，シームレスで広大な「ワールド」が多数あり，それぞれに，いくつかの拠点が存在している。「結社」（ギルド）に加入して，ほかの「結社員」たちと拠点を成長させたり，ほかの結社からの攻撃から拠点を守ったりなど，戦いと協力の両方を楽しむことが可能な，誰でも気軽に参加できるMMORPGになるという。
　拠点の運営は保有する「結社」が行う。拠点には雑貨店，鍛冶屋，製作所，研究所などがあり，一定のレベルに達するとアップグレードが可能になり，アップグレードを実行すれば，すぐに機能を発揮する。城門や防御塔，守護神のレベルを上げて，攻撃してくる敵からの防御力を上げることもできる。

結社による拠点の経営が楽しめる

　拠点をめぐる攻防のほか，当然ながら，仲間のプレイヤーと共にワールドを冒険したり，探索したりすることが可能だが，広大であるため，移動にはそれなりの困難と時間が伴う。そうした困難を仲間と共に乗り越え，フィールドモンスターを攻略したり，請け負ったミッションをこなしたりなど，目標を達成するために，それぞれが引き受けた役割を果たしていくという。

フィールドでは，モンスターの攻略などが可能

　1つの結社が2つ以上の拠点を持つことは難しく，上位プレイヤーが以前保有していたものの，立ち去った拠点なども存在する。拠点所有の障壁が低くなることで，多くのプレイヤーが自分たちだけの領地を所有して発展させる楽しさを感じることができるという。
　また，フィールドのさまざまな地域に同時多発的にボスモンスターが登場することがあり，誰でも簡単にモンスター狩りに参加できる。

　すべてのプレイヤーは，24時間戦争が可能なワールドで新しいシステムを経験することになる。拠点をめぐって繰り広げられる熾烈な戦闘では，拠点を守るため側の協力と，拠点を攻略する側の協力があり，戦略的な楽しさと没入感の高いプレイが経験できる。攻城兵器など，戦闘に影響を与えるゲームシステムが多数，用意されているとのことだ。


　そんな「プラシア戦記」は，事前予約の開始以降，公式サイトと公式YouTubeチャンネルを通じて，さまざまなゲーム情報を公開する予定になっている。クラス紹介のほか，拠点間紛争要素の1つである「黒い剣」の情報，結社コンテンツ「封印戦」，拠点経営ガイドなどの公開が予定されている。

「プラシア戦記」公式サイト