［TGS2023］ゲーム音楽制作会社ノイジークロークが東京ゲームショウに初出展。その狙いとは？　一般公開日にはトークショーも実施予定

　ゲームを中心としたサウンド制作会社のノイジークロークが，本日（2023年9月21日）より幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2023」に初出展している。出展位置は展示ホール2の小間番号02-S01。

　2004年3月19日に設立された同社は，来春で20周年を迎える。そんな節目に向けてか，ブースには創業から現在までの歩みをまとめた年表のほか，収録やコンサートなどで実際に使用されたというキーボードやギターなどの楽器類や，オーケストラスコアなども展示されている。


　ブースにいた同社代表取締役で作曲家の坂本英城氏に話を聞いたところ，今回の出展の目的としては，「海外からいらっしゃる方にもサウンドの会社だと知ってもらいたい。これまで好きでいてくれた方には，もっと好きになってもらいたい」というものがあるという。
　その一方で，出展を発表した段階で同社作品のファンから「ぜひ行きたい」「行けないけど写真だけでも見たい」といった交流が生まれたこと自体が，すでに大きなメリットだと感じているとコメントしていた。

　また，一般公開日に予定されているトークショーでは，同社所属の作曲家のみならず，坂本氏と交流のあるゲスト作曲家と，「ここでしか言えない話をぶちまけますよ（笑）」と予告。配信などは行われない，現地でしか楽しめない，そしておそらくSNSなどで拡散すべきでない話題なども飛び出しそうな気配なので，ゲーム音楽ファンは現地に足を運んでみるといいだろう。


　なお，ブースには坂本氏の等身大パネルも設置されている。坂本氏によると，「これは本当に等身大なんですけど，僕ってこんなに大きいんですね」と驚いたそうで，そのあたりも要チェックだ。

ノイジークローク公式サイト

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