［GDC 2024］火災の中からすべての人を助け出せ！ スピードランゲーム「Heat Division: Rescue Team」を紹介

　GDC 2024のウルグアイパビリオンブースに，PC向け2Dプラットフォームアクション「Heat Division: Rescue Team」が展示されていた。

Steamの「Heat Division: Rescue Team」ストアページ

　これまでもビジネスプロモーションのためにGDCにブースを出展しているというウルグアイだが，自国で開発されているゲームを紹介するのは初めてのことらしい。Heat Division: Rescue Teamの開発を手がけるのは，Pi0h1という名で活動するホセ・ルイス・アブレウ（Jose Luis Abreu）氏だ。アブレウ氏は，まだ若干21歳という若者ながら13歳のころからゲーム開発を行っており，ゲーム開発歴は約8年になるという。


　Heat Division: Rescue Teamは，火災によって炎に包まれる建物の中に残された人を救出していく2Dプラットフォームアクションで，いかに早く救出できるかを競う，いわゆるスピードランを遊びの軸としている。人を効率よく救出していくだけでなく，携帯式のはしごや水の入ったバケツなどのアイテムを使ったり，斧で壁を破壊して近道を作ったりして，時間短縮をしていくことも重要だ。
　なお，プレイヤーキャラクターが炎に触れると，しばらくの間はスタン状態になり，タイムに影響が出る。救助者全員を助けるまでのタイムは，リーダーズボードに掲示され，ほかのプレイヤーと競い合えるという。


　また，プレイヤーキャラクターとして，Jack Red，John Blue，Jane Orange，そしてChief Greenの4人が登場し，それぞれ異なる能力を持っているようだ。


　Heat Division: Rescue Teamは，すでにSteamストアページも公開されており，日本語化の予定はないものの2024年中にはリリースされるとのこと。続報が気になる人はウィッシュリストに追加しておくといいだろう。

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