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NASAがTRPG用のオリジナルシナリオ「The Lost Universe」を公開。異世界に召喚されたハッブル宇宙望遠鏡をめぐる冒険を楽しめる
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印刷2024/03/05 10:51

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NASAがTRPG用のオリジナルシナリオ「The Lost Universe」を公開。異世界に召喚されたハッブル宇宙望遠鏡をめぐる冒険を楽しめる

 アメリカ航空宇宙局(NASA)は本日(2024年3月5日),TRPG向けの世界観とシナリオを収録した「The Lost Universe」公開した。


 The Lost Universeは,魔法と科学の両面が発達した異世界の自由浮遊惑星「Exlaris」を舞台にしたTRPG用シナリオだ。

画像集 No.001のサムネイル画像 / NASAがTRPG用のオリジナルシナリオ「The Lost Universe」を公開。異世界に召喚されたハッブル宇宙望遠鏡をめぐる冒険を楽しめる

 かつてのExlarisはハビタブルゾーンに存在し,豊かな生態系を形作っていた。しかし,ブラックホールの接近によって軌道が変化し,環境が激変してしまう。

 それでも,魔法使いたちは総力を結集して“本来の惑星環境”を模倣するシールドを作り上げ,環境を維持していた。シールドは「Vacuum energy」(真空エネルギー)によって作られたが,研究はまだ途上にあった。その過程で,魔法使いたちは異世界(プレイヤーにとっての現実世界)でダークエネルギーやブラックホールの観測を行うオブジェクト「ハッブル宇宙望遠鏡」の存在を知ることになる。

 当初は観測データをコピーして利用していたが,ある魔法使いがハッブル宇宙望遠鏡と科学者たちを,地球からExlarisへと召喚してしまう。プレイヤーは地球から呼び寄せられた人間の1人となり,Exlarisでの冒険に旅立っていく。

画像集 No.002のサムネイル画像 / NASAがTRPG用のオリジナルシナリオ「The Lost Universe」を公開。異世界に召喚されたハッブル宇宙望遠鏡をめぐる冒険を楽しめる

 収録されているアドベンチャーは全2編(レベル7〜10のキャラクター4〜7人向け)で,いずれも3〜4時間程度で攻略可能な内容とのことだ。特定のシステムに依存する内容ではなく,好みのシステムに合わせて改変できる形式になっているという。

 全編英語で分量もかなりのもの,かつ科学知識も求められるヘビーな内容だが,それだけに深く“刺さる”人もいそうな内容だ。興味を持った人は,NASAの告知ページからデータをダウンロードしてみよう。

アメリカ航空宇宙局(NASA)
「The Lost Universe」配布ページ

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