数学的な美を避け続ける。スマホ向け弾幕アクション「Mathmare」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第2206回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，数学×弾幕をテーマとした，スマホ向けアクションゲーム「Mathmare」（iOS / Android）を紹介しよう。さまざまな形状や模様を象る，美しき弾幕に当たるな。

アプリは無料で遊べる。黒色の背景に白色の弾幕が美しく映える

「Mathmare」ダウンロードページ

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　ゲームのルールは簡単。自機をスライド操作で移動させ，降り注ぐ弾幕を30秒間避け続けるだけだ。計5回被弾するとゲームオーバーとなるが，やることがシンプルなので非常に分かりやすい。

自機の当たり判定は，真ん中の●部分のみ。弾に当たるたびに画面が少しずつ白みがかる

線状の物体。灰色のときは当たってもミスにならないが，白色のときに当たると1ミスに

　一部のステージでは，画面に提示された数式に数字を代入することができ，その値によって弾幕の形状が変化する。入力次第で難度も変わるので，いろいろと試してみるのも面白い。

空白部分に数字を代入する。値によって難度が大きく変わる

　弾幕のパターンはステージごとに異なるため，それらをしっかりと把握できれば攻略の糸口になる。先が細い三角形の弾などは，出現時に大まかな弾道予測をしておくと避けやすいだろう。

全25ステージをクリアするとハードモードが解禁。こちらは白バックの黒弾幕となり，1ミスで即ゲームオーバーだ

　避けるだけの簡単操作で，弾幕シューティングの気分を存分に味わえる本作。こうしたゲームへの苦手意識を持っている人ほど，数学が生み出す，鮮やかな弾幕に見惚れてみてほしい。

著者紹介：飛鳥
　おもにゲーム系で活動するフリーライター。基本的に気になったゲームは大体なんでもやる雑食系。好きなゲームジャンルは音楽シミュレーションゲームとアクションゲーム。アニメ，ゲーム，声優好きで美少女とイケメンがいれば生きていけると思っている。

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