ニュース
AMDが「Radeon RX 6700 XT」を発表。1440pでのゲームプレイでGeForce RTX 3070を超えるとアピール
Radeon RX 6700 XTは,40基のCompute Unitを備えており,Game Clockは2424MHzに達するという。容量12GBのGDDR6メモリを採用しており,グラフィックスカード全体での消費電力は最大230Wで,最大250Wだった「Radeon RX 6800」よりも,若干だが省電力となった。
AMDは,Radeon RX 6700 XTを1440p,つまり解像度2560×1440ドットの高リフレッシュレート表示対応ディスプレイに向けたGPUであると定義していた。つまり,フルHD解像度のゲーム環境からのアップグレードに適した製品であるというわけだ。
それに加えて,競合であるNVIDIAの「GeForce RTX 3060 Ti」や「GeForce RTX 3070」よりも容量の多いグラフィックスメモリを搭載することで,ゲームを高画質な設定にしても高いフレームレートでプレイできることが利点であるという。
Radeon RX 6700 XTの国内向け製品価格次第ではあるものの,実際にGeForce RTX 3070を超える性能が出るなら,人気を呼びそうである。
AMDのRadeon RX 6700 XT製品情報ページ(英語)
- 関連タイトル:
Radeon RX 6000
- この記事のURL: